インフルエンサーへの依頼DMの例文|TikTok Shop
インフルエンサーへの依頼DMは、誰が、何を、いつまでに頼み、何を渡し、依頼の関係をどう表示するかが読める文面にします。TikTok Shopでは、販売に連動する紹介と、商品提供、固定報酬の投稿、ライブ出演などを混ぜずに伝えることが大切です。この記事では、目的別の例文と、返事を受けた後の条件確認文を示します。
- 依頼文に入れる情報と、差し替える項目
- 目的に合わせて使える依頼DMの例文
- 公式の招待とのそろえ方と、返事の後に送る確認文
01依頼文には、誰が・何を・いつまでに・何を渡すか・表示の扱いを入れます
初めて連絡する相手には、依頼元と担当者、今回相談したい仕事を最初に伝えます。商品を知ってもらいたいだけなのか、投稿や出演をお願いしたいのかが読めるようにしてください。「コラボしたいです」という呼びかけだけで、仕事の内容や対価を相手に推測してもらう文にはしません。
続けて、希望する時期、商品や資料を渡す内容、報酬の形と表示の前提を書きます。初回の文面で全てを確定させる必要はありませんが、決まっていることと、相手に相談したいことは区別します。予定を聞く段階なら、確定した締め切りとして読めない言い方にしましょう。
| 依頼文に入れること | 書く内容 | 相手が判断できること |
|---|---|---|
| 誰が連絡しているか | 依頼元、担当者、何の商品を扱うか | 今回の相談元と返信する相手 |
| 何を頼みたいか | 商品紹介、投稿、出演などの仕事 | 自分が引き受ける活動の範囲 |
| いつの相談か | 希望する時期、候補日時、確認したい期日 | 予定に合うか、相談の余地があるか |
| 何を渡すか | 対象商品、資料、サンプル、報酬の形 | 使える材料と、仕事に対する対価 |
| 表示をどう扱うか | 依頼・提供の関係を示すことと、投稿時の設定 | 発信が依頼によるものだと伝える前提 |
依頼文に入れる情報の整理表(編集部作成)。報酬の形は、依頼する仕事と対応させて記載します。
相手へ声をかけた理由は、確認した投稿の内容に沿って短く書きます。どの商品の使い方が参考になったのか、どんな説明を拝見したのかを具体化してください。見ていない投稿を見たように書いたり、誰にでも当てはまる褒め言葉だけを差し込んだりしないことが基本です。
2026年11月5日に確認したTikTokの日本語公式ヘルプは、ブランド・商品・サービスの宣伝用コンテンツでは、コンテンツ開示設定を有効にする必要があると説明しています。動画のPRを相談する文面にも、その前提を残します。表示の詳しい判断や設定手順まで初回のDMへ詰め込まず、依頼の関係を隠す相談にしないようにしてください。
例文の角括弧は、実際の依頼内容へ差し替えるための欄です。報酬額や日時が未定なら、その状態のまま完成した依頼文として送らず、相談したい条件を整理します。相手が最初の返事をするために必要な情報を、自社で確認できるところから埋めましょう。
最後は、相手に何を返してほしいかを一つの問いへまとめます。関心があるか、対応できる時期があるか、提示した形で相談できるかなど、今回の文面の目的に合わせます。詳しい契約条件を読む前に、全ての活動へ一括で了承する返事を求めないようにします。
02例文は、売上連動・商品提供・固定報酬・ライブ・継続の目的に合わせて選びます
次の例文は、初回の相談や継続の打診に使うために作成したものです。相手の実績や所属を前提にした内容、報酬の相場、返信率を高める効果の数字は入れていません。担当者が確認できた事実と、自社が提示できる条件へ差し替えて使ってください。
一つの例文で全ての目的を兼ねようとすると、何を引き受ける相談かが分かりにくくなります。最初は中心となる仕事に合う型を選び、別の活動も頼みたい場合は、その範囲を分けて相談します。商品を送ることと、投稿を依頼することも文面の中で読めるようにしましょう。
例文1:販売に連動する報酬で、商品リンク付きの紹介を相談する
はじめまして。[依頼元名]の[担当者名]です。[確認した投稿の内容]を拝見し、[商品名]の紹介をご相談したくご連絡しました。TikTok Shopの商品リンクを付けた[動画等の形式]を、[希望する時期]にお願いできるか伺えますか。報酬は紹介経由の販売に連動するコミッションで、対象商品と条件は公式の招待でお伝えします。[商品資料・サンプルの提供内容]をご用意します。コンテンツ開示設定を使い、依頼の関係を示す前提です。ご関心があれば、対応できる内容と時期をお知らせください。
この例では、固定報酬の投稿依頼ではなく、紹介経由の販売に連動するコミッションを中心に相談しています。実際に提示する対象商品と条件は、公式の招待の内容とそろえてください。サンプルを渡す予定がなければ、提供内容の欄へ用意できないものを書かないようにします。
例文2:商品提供を対価にするPR投稿を相談する
はじめまして。[依頼元名]の[担当者名]です。[確認した投稿の内容]を拝見し、[商品名]を使ったPR投稿についてご相談です。この依頼は[提供する商品]の提供を対価とするもので、固定の金銭報酬はありません。[希望する形式]を[希望する時期]にお願いできるか、条件を伺いたく存じます。使い方と商品資料をお渡しし、実際の感想をもとに紹介いただく想定です。コンテンツ開示設定を使い、商品提供の関係を示す前提です。この形でのご相談が可能か、ご希望の条件と合わせてお知らせください。
この例は、商品を贈るだけの連絡ではなく、提供を対価としてPR投稿を相談する文面です。固定の金銭報酬がないことと、頼みたい投稿の形式や時期を隠さずに書きます。商品提供での相談を整理する場合は、商品提供だけでPRを頼むときの確認へ分けて確認してください。
例文3:制作・公開する仕事に、固定の報酬を提示する
はじめまして。[依頼元名]の[担当者名]です。[確認した投稿の内容]を拝見し、[商品名]のPR投稿をお願いしたくご連絡しました。相談したい仕事は[制作・公開する内容]で、希望時期は[時期]です。固定報酬は[額と税込・税抜の扱い]、支払予定は[支払期日]としてご相談します。[商品資料・サンプル]をご用意します。コンテンツ開示設定を使い、依頼による投稿であることを示す前提です。ご対応の可否と条件を伺えますか。ご関心をいただいた後に、仕事の範囲と公開条件を確認させてください。
固定の報酬では、何を実施する対価なのかが分かるようにします。制作だけか、本人の投稿まで含むかを差し替え欄に書き、税込・税抜の扱いと支払期日も確認してください。金額の記載を避けて「条件は後ほど」とするより、提示できる条件と未確定の点を分けます。
例文4:ライブの出演場所・候補日時・役割を相談する
はじめまして。[依頼元名]の[担当者名]です。[確認した発信の内容]を拝見し、[商品名]をご紹介するライブへの出演をご相談したくご連絡しました。[配信する場所・アカウント]で、[候補日時・出演する範囲]を想定しています。お願いしたい役割は[実演・説明等の内容]で、報酬は[報酬の形と条件]です。[商品・説明資料・事前確認の機会]をご用意します。依頼による紹介であることが分かる表示を行う前提です。まずは候補の日時と役割について、ご対応が可能かお知らせいただけますか。
ライブの相談では、投稿の例文をそのまま使わず、どこに出演して何を担当するかを示します。出演する時間や事前に確認する機会は、自社が用意できる内容で書いてください。配信の形を整理する場合は、ライブで共演者やゲストを起用する場合の確認へ分けて進めます。
例文5:前の依頼とは分けて、継続の意向を相談する
[依頼元名]の[担当者名]です。先の[確認できた紹介の内容]について、ありがとうございました。[次に紹介したい商品・伝えたい内容]も継続してご紹介いただけないか、ご相談です。[相談する期間]に[活動の種類と回数]を想定し、報酬は[形と条件]としてお話しできればと考えています。[新しい商品情報・サンプル等]をご用意します。次の紹介でも依頼の関係が分かる表示を行う前提です。前回と異なる条件は改めて整理しますので、継続のご意向と、ご対応できる活動や予定を伺えますか。
継続のお願いは、前の依頼へのお礼と、次に頼む仕事を分けて書きます。前回了承されたことだけで、新しい商品や活動も引き受けてもらえると考えないようにします。相談する期間、活動、対価を改めて提示し、本人の意向と予定を聞きましょう。
| 例文の目的 | 特に埋める欄 | 混ぜない情報 |
|---|---|---|
| 売上連動の紹介 | 対象商品、紹介の形式、公式の条件 | 固定報酬の有無が曖昧な説明 |
| 商品提供でのPR | 提供する物、頼む投稿、金銭報酬の有無 | 任意の贈り物と投稿の依頼 |
| 固定報酬の投稿 | 仕事内容、額、税込・税抜、支払期日 | 制作と公開、利用に関する未確認の条件 |
| ライブ出演 | 配信場所、候補日時、役割、対価 | 動画投稿と出演を同じ仕事とする説明 |
| 継続のお願い | 次の期間、活動、報酬の形と条件 | 前回の合意と新しい依頼 |
例文を差し替えるときの確認表(編集部作成)。
差し替えた後は、最初の段落と最後の問いが同じ相談をしているかを読み返します。冒頭では売上連動と書き、最後に固定報酬の制作を求めるような文面にしないでください。相手ごとに変える理由と、全員に共通する条件を分けて管理すると、転記の行き違いを見つけやすくなります。
03「ぜひ」「自由に」だけで、仕事や条件の説明を済ませないようにします
丁寧な呼びかけは使えますが、それだけでは依頼の内容が伝わりません。「ぜひご一緒したいです」の後に、商品、仕事、時期、提供するものを続けます。相手が返事をしやすいように、気持ちを伝える部分と、条件を読む部分を分けて書いてください。
「自由に紹介してください」も、どこまでが自由かを明らかにします。話し方を本人へ任せたいのか、投稿の形式や予定も相談したいのかを分けます。商品について守ってほしい事実があるなら、その資料を渡し、自由という言葉で説明を省かないようにしましょう。
| 曖昧になりやすい表現 | 相手が判断しにくいこと | 書き換える方向 |
|---|---|---|
| ぜひコラボしたいです | 今回頼む仕事が分からない | 商品紹介、制作、出演などを具体化する |
| 自由にお願いします | 形式・時期・内容の範囲が分からない | 任せる部分と、確認する部分を分ける |
| 報酬は相談です | 販売連動か、固定か、提供のみか分からない | 報酬の形と、相談したい条件を示す |
| すぐにお願いします | いつ実施する仕事か分からない | 希望する時期と、相談できる範囲を書く |
| 商品を送ります | 受領だけか、投稿を頼むのか分からない | 送る目的と、お願いしたい活動を分ける |
| 詳細は後で追加します | 何を了承すればよいか分からない | 未確定の項目と、確認する段階を示す |
依頼文の表現を見直す表(編集部作成)。
未定の情報は、決まっているように書かないことが大切です。サンプルを用意できるか分からないなら、「お送りします」と約束する前に社内で確認します。すでに相手へ伝えた内容が変わる場合は、その変更点を分けて知らせ、最初の了承を新しい条件にも適用しないようにします。
売上や反応の約束を文面へ入れる必要もありません。相手に依頼するのは、合意した紹介や制作、出演であり、その結果が同じ形で出ることまで決まるわけではありません。実績を見て声をかけた場合も、確認した紹介の内容と、今回相談する仕事を対応させて書きましょう。
初回の相談文に、使っていない商品の感想や、見ていない投稿への感想を混ぜないようにします。短い理由でも、自分が確かめたことに沿って書けば、相手へ確認したい内容とつながります。名前を差し替えるだけの文を作る場合も、個別の理由の欄を空欄のまま送らないでください。
04公式の招待と直接の連絡は、同じ条件を違う長さで伝えます
公式の招待では、商品や条件の設定に加えて、招待のメッセージを記入します。2026年11月5日に取得した日本向けのコラボ資料は、メッセージ欄を、対象のクリエイターへ商品やブランドに関する追加情報を入力する欄として説明しています。全員に共通して読める内容を置き、特定の一人だけに当てはまる事情と混ぜないようにします。
同じ資料には、招待名、有効期限、連絡先情報の説明もあります。有効期限の欄と、直接の連絡で希望を聞く時期は、別の情報として確認します。DMで別の期限を約束したり、招待にはない提供条件を確定したように書いたりせず、見比べて同じ依頼だと分かる状態にします。
| そろえる情報 | 公式の招待で伝えること | 本人への連絡で補うこと |
|---|---|---|
| 対象の商品 | 設定する商品と共通の紹介情報 | なぜ本人へ相談したいか |
| 報酬や提供内容 | 今回の招待で設定・提示する条件 | 条件を見る場所と、相談したい点 |
| 時期 | 設定した有効期限 | 希望する活動時期と、予定を聞く問い |
| 窓口 | 連絡先情報 | 担当者と、どこへ返事をほしいか |
| メッセージ | 対象者に共通する追加の情報 | 本人の発信に沿った短い相談理由 |
公式の招待と直接連絡の文面をそろえる表(公式資料に基づき編集部作成)。
公式の招待のメッセージには、たとえば「[商品名]の[用途]を伝える紹介をご相談しています。[提供内容]をご用意します。対象商品と条件をご確認のうえ、対応できる内容をご相談ください」と書けます。これは共通文の例であり、実際に設定した条件や用意する資料へ差し替えます。
本人へ直接連絡する文には、その人の発信を見て相談した理由を加えます。公式の招待を送っていない段階で、「招待をご確認ください」と書かないようにしてください。送付済みの場合も、別の条件を一から提示する文にせず、同じ相談の補足だと分かる形にします。
連絡する経路の選び方は、クリエイターへの依頼経路の整理へ分けて確認できます。返事がない場合の見直しは、招待に返事がないときの確認を参照してください。この記事の例文は、経路や送り直す時期を決めるためのものではありません。
05返事の後は、仕事・時期・対価・表示を同じ文面で確認します
関心を示す返事が来たら、次に確認する条件をまとめて送ります。初回のDMの内容を長く繰り返すより、相手の返事を受けて確認できたことと、まだ相談することを分けます。どの活動を、どの条件で引き受ける話かが読める文面にしてください。
確認文は、依頼元と相手が同じ内容を読み返すためのものです。相手から条件の希望があったら、最初の提示と違う部分を反映し、未回答の項目を合意済みに変えないようにします。条件がそろった後に、制作や出演に必要な詳しい資料へつなげます。
[相手名]様、ご返信ありがとうございます。[依頼元名]の[担当者名]です。今回の相談内容を確認します。対象は[商品名]、お願いする仕事は[制作・公開・出演の範囲]、時期は[合意する日時または期間]です。対価は[報酬の形・条件・支払期日]、お渡しする物は[商品・資料等]です。依頼の関係が分かる表示を行い、動画の宣伝用投稿ではコンテンツ開示設定を使う前提です。[未確認の項目]は引き続き相談とさせてください。相違や変更のご希望があれば、お知らせいただけますか。
| 確認文でそろえる項目 | 記載すること | 未確認なら残すこと |
|---|---|---|
| 今回の仕事 | 制作、公開、出演などの範囲 | 依頼する範囲の追加・変更の相談 |
| 時期 | 合意する日時や期間 | 候補のままか、確定した予定か |
| 対価と提供 | 報酬の形、条件、渡す商品や資料 | 社内または相手の確認が必要な項目 |
| 表示の前提 | 依頼の関係の表示と、投稿の設定 | 確認する担当と、発信前にそろえる内容 |
| 次に渡す資料 | 商品情報と、仕事の説明資料 | 準備中のものと、用意する相手 |
返事を受けた後の確認表と文面(編集部作成)。契約書全文のひな形ではありません。
確認文へ添える資料は、読む目的が分かる名前で案内します。商品の事実を読む資料と、お願いする制作内容を読む資料を混ぜず、どこに何があるかを伝えてください。制作時の詳しい説明は、クリエイターへ渡すブリーフの作り方へ分けて整理します。
一部の条件だけが決まっている段階では、決まった項目を残し、残りは確認中と書きます。「全て了解しました」とまとめて返すと、実際には相談していない仕事まで含まれたように読める場合があります。確認の文面では、合意した範囲と、次に相談する項目が見えることを優先しましょう。
文面を確定する前に、固有の差し替え欄が残っていないか、商品名と仕事の内容が一致しているかを見直します。報酬の形と提供する物、希望する時期と合意した日時も照合してください。別の相手へ用意した条件を混ぜないため、今回の依頼の情報だけを使って読み返します。
06まとめ:相手が仕事と条件を判断できる例文へ差し替えます
依頼DMでは、連絡元、仕事内容、時期、渡す物、表示の扱いを具体化します。売上連動、商品提供、固定報酬、ライブ、継続のどの相談かを選び、用意できる条件へ例文を差し替えてください。丁寧さだけで説明を済ませず、相手に何を返してほしいかを明らかにします。
公式の招待と直接の連絡は、同じ対象商品と条件へ対応させます。返事の後は、合意した項目と未確認の項目をまとめ、詳しい仕事の資料へつなげましょう。例文を送る前にも条件を読み返し、相談段階の内容を確定した約束として扱わないことが大切です。
07よくある質問
例文の最初に、相手への褒め言葉を入れる必要がありますか?
商品資料を添えれば、DMの中では仕事内容を省いてよいですか?
希望する時期がまだ候補なら、どのように書けばよいですか?
ライブの依頼文を、動画投稿の例文から作ってもよいですか?
継続のお願いでは、前の報酬条件を省略できますか?
未回答の項目があるとき、確認文は全部そろってから送りますか?
LEAMの「クリエイターアサインパック」は、直近の売上の記録を確かめて選んだクリエイター複数名に、商品の紹介をまとめて依頼できるプランです。候補選び・依頼・進行の管理・投稿の確認まで当社が行います。商材やご予算に合うかどうかから、ご相談ください。
参考情報
- TikTok Shop公式:アフィリエイトのコラボ機能の使い方(招待名、有効期限、連絡先情報、メッセージの説明)
- TikTok公式:商用コンテンツ開示設定について(クリエイター向け)(2026年4月更新)
日本語の公式資料を2026年11月5日に取得しました。例文、差し替え欄、表、返信後の確認文は編集部作成です。特定の相手へ送った連絡や、返信を得られることを示した実績ではありません。