TikTok Shop 実践コラム無料相談

TOP › コラム › おもちゃ・ホビーのTikTok Shop|ライブで売れる理由と出品前の準備

業種別・おもちゃ

おもちゃ・ホビーのTikTok Shop|ライブで売れる理由と出品前の準備

執筆:株式会社LEAM 編集部
遊び方・大きさ・音を、自社の配信で実演して見せる(LEAM作成)

おもちゃ・ホビーをTikTok Shopで売るなら、自社でライブを配信する体制と、安全の表示を確かめる手順を一緒に用意します。当社が毎営業日蓄積している TikTok Shop の販売データの集計(2026年10月29日時点・直近30日)で、おもちゃ・ホビーは月約7億円規模でした。売り方ではライブ、発信元では自社アカウントの売上が、それぞれ最も大きくなっています。

遊び方・大きさ・音は、写真より実演で伝わります。一方で、対象年齢の表示や、中身が選べない売り方には、法律とTikTok Shopの決まりがあります。この記事は、出品前に整える体制・実演・表示・売り方を順に解説します。カテゴリーを広く比べたい場合は売れる商品のカテゴリー選び、自社の体制との相性は向いている会社・向いていない会社で整理できます。

この記事で分かること
  • 当社集計で見る、おもちゃ・ホビーの売り方と発信元ごとの売上
  • 遊び方・大きさ・音を伝える実演と、ライブを回す社内の分担
  • 対象年齢・子供PSCマーク・中身が選べない売り方で確かめる決まり
RELATED ─ あわせて読みたい
ライブTikTok Shopライブコマース入門|やり方と準備配信の始め方を先に押さえる
商品選びTikTok Shopで売れるものは?商品カテゴリーの選び方業種全体の比較から考える

01おもちゃ・ホビーは月約7億円規模で、売り方ではライブが最も大きい

当社集計の売上を、どこで買われたかで分けると、ライブが約4億円で最も大きくなりました。続いて動画が約1億円、ショーケースが約1億円、商品棚が約8,634万円です。ショーケースは、アカウントのプロフィールに商品を並べる売り場です。商品棚は、ショップの商品ページや検索など、動画やライブを経由しない売上を指します。

誰の発信で売れたかで分けると、自社アカウントが約4億円、クリエイター経由が約2億円でした。クリエイター経由は、クリエイターが商品を紹介し、売れた分に応じて報酬を受け取るアフィリエイトの売上です。

分け方区分直近30日の売上
全体おもちゃ・ホビー月約7億円
売り方ライブ約4億円
売り方動画約1億円
売り方ショーケース約1億円
売り方商品棚約8,634万円
発信元自社アカウント約4億円
発信元クリエイター経由(アフィリエイト)約2億円

当社集計(2026年10月29日時点・直近30日)をもとにLEAM作成

同じ月約7億円を、2つの切り口で見る売り方(どこで買われたか)発信元(誰の発信か)ライブ約4億円動画約1億円ショーケース約1億円商品棚約8,634万円自社アカウント約4億円クリエイター経由約2億円2つは別の分け方。足すと同じ売上を二重に数える
図1:売り方と発信元は別の分け方で、足し合わせない(当社集計をもとにLEAM作成)

売り方ごとの金額は経路ごとの集計です。丸めの差に加えて区分が重なる分類もあるため、足しても全体の規模とは一致しません。売り方と発信元は別の分け方なので、両方を足すと同じ売上を二重に数えます。

売り方の構成は、カテゴリーによって違います。当社集計では、美容・パーソナルケアは動画が約10億円、ライブが約7億円で、動画のほうが大きい売り場でした。おもちゃ・ホビーは逆にライブが先に立つので、配信を前提にした準備が計画の中心になります。カテゴリーごとの売り方の違いはカテゴリー別の市場データで比べられます。

ここでの数字は市場全体の集計で、当社の支援先の成績ではありません。自社の商品がライブで売れるかは、商品ごとに実演の材料と費用で確かめます。

02自社アカウントの売上が大きく、ライブを回す社内の分担を先に決める

発信元では、自社アカウントの約4億円が、クリエイター経由の約2億円を上回りました。販売する店が、自分のアカウントの動画やライブで売る形が大きい売り場だと読めます。クリエイターの紹介を待つだけでなく、自社で配信を続ける体制を計画の土台に置きます。

日本向けの公式マニュアルは、LIVE配信で使える機能として、商品のピン留め、LIVEタイムセール、LIVEクーポン、LIVEプレゼントなどを挙げています。ピン留めは、紹介中の商品を強く勧めるための機能です。同じマニュアルは、ショート動画をLIVE配信前の告知や視聴者の誘導に使えるとも説明しています(公式:セラー向けコンテンツ自社運用マニュアル)。

担当配信中にすること配信の前に決めること
話し手遊び方を実演し、コメントの質問に答える紹介する順番と、言わない表現
進行商品のピン留め、タイムセールやクーポンの切り替え使う機能と、切り替える時間
商品・在庫在庫の残りと発送の見込みを話し手に伝える配信で売る数と、売り切れたときの案内
確認対象年齢や付属品の答えを資料で確かめる答えられない質問の保留のしかた

ライブの分担の例(LEAM作成)

当社の運用実感では、おもちゃのライブは話し手1人で回すより、商品と在庫を見る担当を横に置くほうが、質問への答えが止まりにくくなります。対象年齢や付属品の質問は、手元の資料で確かめてから答える流れを決めておきます。

配信の始め方はライブコマース入門、話す順番の型はLIVEの台本テンプレートにあります。話し手を社外に頼むなら出演者の外注、機材はLIVEの機材と配信環境で整理できます。

03小分類に下りると、上位10店に売上が集まる度合いが高くなる

おもちゃ・ホビーの中を細かく見ると、当社集計でクラシック玩具・ノベルティ玩具が月約6億円でした。さらに細かい分類のストレス解消グッズは月約5億円です。どちらもライブの売上が大きく、それぞれ約4億円と約3億円でした。

上位10店のシェアは、売上が上位の店に集まる度合いを示します。おもちゃ・ホビー全体は39%、クラシック玩具・ノベルティ玩具は46%、ストレス解消グッズは49%でした。店の数は2,405店、1,291店、911店と、分類を細かくするほど少なくなります。

区分売上うちライブ店の数上位10店上位3店1店あたり平均
おもちゃ・ホビー(大分類)月約7億円約4億円2,40539%19%約29万円
クラシック玩具・ノベルティ玩具(おもちゃ・ホビーの中)月約6億円約4億円1,29146%22%約45万円
ストレス解消グッズ(おもちゃ・ホビーの中の、さらに細かい分類)月約5億円約3億円91149%25%約56万円

当社集計(2026年10月29日時点・直近30日)をもとにLEAM作成。小分類はおもちゃ・ホビーの売上に含まれるため、行どうしを足さない

上位10店のシェアは、細かい分類ほど高いおもちゃ・ホビー全体39%・2,405店クラシック玩具・ノベルティ玩具46%・1,291店ストレス解消グッズ49%・911店上位3店のシェアは 19%・22%・25% の順
図2:上位10店のシェアと店の数(当社集計をもとにLEAM作成)

シェアの高さだけで、参入できるかは決まりません。商品の単価、配信の頻度、紹介する人の条件をそろえた比較ではないためです。

検討では、大分類の規模ではなく、自社の商品が入る細かい分類で店の数とシェアを見ます。1店あたりの平均売上は上位の店も含めた平均なので、新しく始める店の目安にはしません。

04遊び方・大きさ・音は、編集で足さずに実演で見せる

おもちゃの購入前の疑問は、文章より実演のほうが早く解けます。どう動くか、手に持つとどのくらいの大きさか、どんな音が鳴るか。この3つは、写真と説明文だけでは伝わりにくい情報です。ライブではコメントで受けた質問に、その場で動かして答えられます。

購入前の疑問見せる材料撮影でそろえること
どう遊ぶのか開封から遊び始めるまでと、動きを一度通して説明書の遊び方と同じ手順
どのくらいの大きさか手や身近な物と並べた状態と、寸法商品ページの寸法と同じ数字
どんな音や光か実際に鳴らした音と、光り方編集で音量や効果を足さない
何歳から遊べるかパッケージの対象年齢の表示話す年齢と表示を同じにする
何が届くか本体、付属品、電池の有無販売するセットの中身と一致させる

実演で答える疑問と撮影の準備(LEAM作成)

購入前の疑問に、実演で答える遊び方動きを最後まで通して見せる大きさ手や物と並べる寸法と合わせる音・光実際の音で見せる編集で足さない届く物付属品・電池ページと一致させる動画の印象と、商品ページの記載をそろえる
図3:購入前の疑問を、4つの場面の実演に分ける(LEAM作成)

大きさの見せ方には、公式の違反例があります。日本向けのAI生成コンテンツの解説は、商品ページの寸法と、動画の中の商品の大きさが合わない例を違反として示しています。AIで実際のサイズ感を誤解させる例や、実際には無い機能をAIで作った例も挙がっています(公式:AI生成コンテンツ(AIGC)の解説)。

組み立てる商品や動きの速い商品は、短い動画では途中を省きがちです。ライブでは、遊び始めるまでの時間や、組み立てで迷う場面もそのまま見せます。買った人が家で同じように遊べるかが伝わり、届いた後の思い違いを減らせます。

短い動画は、ライブ前の告知と、ライブで質問の多かった遊び方の切り出しに使えます。動画の構成は売れるショート動画の作り方で整理しています。

05子どもが出る動画と子ども向けの呼びかけは、公式の規定に合わせて作る

おもちゃの動画では、遊ぶ子どもの姿を映したくなります。日本向けのコンテンツ・ポリシーは、玩具や衣類など未成年向けの商品は扱えるとしたうえで、コンテンツや宣伝を特に未成年者に向けてはならないと定めています。18歳未満が商品を宣伝したり見せたりするコンテンツは、成人が同伴しない限り禁止です(公式:TikTok Shopコンテンツ・ポリシー)。

企画では、話しかける相手を、買うかどうかを決める大人に置きます。誕生日や季節の贈り物、家族で遊ぶ場面など、保護者や贈る人の目線で伝えます。子どもが出演する場合は成人が同伴する構成にし、出演の条件を社内で記録します。

企画の場面公式の規定企画での準備
子どもが遊ぶ様子を映す18歳未満が商品を見せる内容は、成人の同伴が必要同伴する大人を決め、台本に入れる
子どもに向けて買うよう呼びかける宣伝を特に未成年者に向けてはならない呼びかけは購入を決める大人に向ける
クリエイターに紹介を頼むポリシーはTikTok Shopのあらゆるコンテンツに適用依頼文に出演と呼びかけの条件を書く

TikTok Shopコンテンツ・ポリシー(2026年10月30日確認)の記載をもとにLEAM作成

クリエイターに紹介を頼むときは、広告であることの表示も依頼の条件に入れます。表示の点検はステマ規制の企業側点検にまとめています。

06対象年齢と安全の表示は、子供PSCマークなどの決まりから確かめる

3歳未満向けのおもちゃは、2025年12月25日から新しい表示の制度の対象になりました。消費者庁によると、この日以降に製造・輸入される3歳未満向けのおもちゃは、国の技術基準への適合と、対象年齢や使用上の注意の表示が義務です。基準を満たした証として、子供PSCマークの表示が必要です(消費者庁:子供PSCマークの案内)。

消費生活用製品安全法は、子供用特定製品に定められた表示がないものの販売や、販売目的の陳列を禁じています(同法第4条)。一方、消費者庁の同じ案内は、この日より前に製造・輸入されたものはマークが無くても販売できるとしています。仕入れるおもちゃは、製造・輸入の時期と表示を仕入れ先の資料で確かめます。

出品前に、3つの問いで当てはまる決まりを見る問い当てはまる決まり3歳未満向けのおもちゃか子供PSCマークと対象年齢消費生活用製品安全法小さな磁石や水で膨らむ部品かPSCマークの表示同じ法律の特定製品乳幼児向けの指定のおもちゃか食品衛生法の規定を準用施行規則第78条の範囲表示と配信で話す対象年齢を、同じにそろえる
図4:3つの問いで、当てはまる表示の決まりを見分ける(LEAM作成)

小さな磁石や水で膨らむ樹脂を使うおもちゃは、PSCマークの対象

消費者庁の案内は、同じ法律の特定製品として、磁石製娯楽用品と吸水性合成樹脂製玩具も挙げています(2026年1月23日時点)。前者は磁石どうしを引き合わせて遊ぶもの、後者は水を吸って膨らむ樹脂を使ったおもちゃで、部品が国の定める大きさ以下のものに限ります(同法施行令)。表示がなければ販売や陳列ができないので(同法第4条)、当てはまるかを出品前に確かめます。

乳幼児が触れる指定のおもちゃは、食品衛生法の規定も準用される

食品衛生法は、乳幼児が接触して健康を損なうおそれがあるとして国が指定したおもちゃに、食品や器具に関する規定の一部を準用しています(同法第68条)。指定の範囲は同法施行規則第78条にあり、乳幼児が口に接触することが本質のおもちゃが挙がっています。ほかに、がらがら、つみき、人形、ボール、ままごと用具なども含まれます。

小さな部品の注意と、任意のSTマーク

消費者庁は、おもちゃのネックレスの糸が切れ、外れた5mmのビーズを子どもが鼻に入れて摘出した事例を紹介しています。年上の子ども向けのおもちゃに小さな部品があるときは、乳幼児の誤飲に注意するよう呼びかけています。

同じ案内は、制度の開始前に製造・輸入された製品には、STマークの付いた製品を勧めています。STマークは玩具の業界団体が推奨し、第三者検査機関の検査に合格したおもちゃに付けられる任意のマークです。法律で求められる表示と任意の検査を分けて、商品ページで説明します。

どの制度に当てはまるかは、製品の構造や対象年齢で変わります。該当するかは、所管の窓口や専門家に確かめてください。

07中身が選べない売り方は、TikTok Shopの規定と景品表示法を分けて確かめる

開けるまで中身が分からない商品は、条件を満たせばTikTok Shopで販売できます。日本向けの公式ヘルプはこれをサプライズ商品と呼び、工場で箱に入れて封をした状態の商品を指すとしています。例として、ミステリーボックス、アドベントカレンダー、サプライズのトレーディングカードパックが挙がっています(公式:サプライズ商品)。

条件は、メーカーの元のパッケージと中身を変えずに再販することです。ブランド・販売者・クリエイターが自分で組み合わせたランダムの詰め合わせは、固く禁止されています。例外は公式が現在認めるトレーディングカードのオリパ(オリジナルパック)で、中古品だけで組む必要があります。商品説明には、届く可能性がある商品の画像と、その数量・カテゴリー・バリエーション、受け取る商品の金額を明記します。合計が100米ドル未満であることも条件として挙がっています。

売り方にも決まりがあります。公式の規定は、受け取る商品を偶然で決めるゲーム化を禁じ、ルーレット、すくい取り販売、くじびきを例に挙げています。運任せのゲームで無料プレゼントを配ることや、購入後の特典をルーレットで決めることも、してはいけないこととして明記されています(公式:ギャンブルに関するコンテンツ)。

無料の景品を使った販促と、購入に応じた特典は、公式のプロモーションツールを使う場合に限られます(コンテンツ・ポリシー)。配信中に景品を出すなら、LIVEプレゼントなどのツールの条件を先に確かめます。

売り方扱い出品前の準備
工場で封をしたサプライズ商品条件を満たせば出品できる(TikTok Shop)届く可能性がある商品の画像、数量、金額を書く
自分で組んだランダムの詰め合わせ禁止(TikTok Shop)中身が分かるセットに組み直す
ルーレットやくじびきで商品を決める禁止(TikTok Shop)配信の企画から外す
抽選で景品を渡す景品は公式ツールに限り、運任せのゲームで決めるのは禁止(TikTok Shop)、懸賞の上限(景品表示法)ツールの条件と、景品の最高額・総額を確かめる
そろえた人に景品を渡すカード合わせとして全面禁止(景品表示法)企画から外す

TikTok Shopの公式ヘルプと消費者庁の案内(2026年10月30日確認)をもとにLEAM作成

景品を付けるなら、懸賞の上限とカード合わせの禁止も見る

景品を付ける企画には、景品表示法の景品規制もかかります。消費者庁によると、くじなど偶然で景品の相手や額を決める懸賞では、景品の最高額と総額に上限があります。取引額5,000円未満なら取引額の20倍、5,000円以上なら10万円が最高額で、総額は売上予定総額の2%以内です(消費者庁:一般懸賞について)。

中身が分からない状態で絵柄や形の違う商品を売り、特定の組み合わせをそろえた人に景品を出す方法は、カード合わせと呼ばれます。カード合わせは、景品の額にかかわらず全面禁止です(消費者庁:カード合わせに関するQ&A)。シリーズをそろえた人への特典は、企画の段階で外します。

中身が選べない売り方は、2つの決まりで見るTikTok Shopの規定工場で封をしたサプライズ商品届き得る商品と金額を示して出品可自分で組んだ詰め合わせ・くじ引き偶然で中身を決める売り方は禁止景品表示法(景品を付けるとき)抽選で景品を渡す最高額と総額に上限があるそろえた人に景品を渡すカード合わせとして全面禁止
図5:TikTok Shopの規定と景品表示法を、別々に当てはめる(LEAM作成)

配信で開封して中身を分ける売り方は、公式の規定でトレーディングカードとメモラビリア(サイン入りの記念品など)に限って許可されています。入札で売る方法はLIVEオークションの始め方と条件にまとめています。

08始めるときは、出品できるかの確認から配信の振り返りまでを一続きにする

最初に、扱う商品がTikTok Shopで出品できるかを確かめます。公式の禁止商品の一覧には、銃器と並んでエアソフトガン(エアガン)とBBガンが、危険物の例には花火が挙がっています。中古品は一時的に対象外の区分に入り、招待を受けたセラーに限った試験運用と案内されています(公式:禁止商品と対象外商品)。出品の可否の全体は禁止商品・制限商品ガイドで確かめられます。

費用の見積もりでは、販売手数料も確かめます。日本向けの販売手数料FAQの料率表では、おもちゃ・ホビーが10%、コレクションが9%です(公式:TikTok Shopの販売手数料FAQ)。料率の全体と計算のしかたは手数料とカテゴリー別の料率にあります。

  1. 出品できる商品を選ぶ

    禁止・対象外に当たらないか、表示の資料がそろうかを確かめる

  2. 実演を撮る

    遊び方・大きさ・音・届く物を撮り、寸法と付属品を商品ページと合わせる

  3. 配信の分担を決める

    話し手・進行・在庫・確認の担当と、質問の保留のしかたを決める

  4. 動画とライブを始める

    告知の動画を出し、同じ曜日と時間に配信する。子どもの出演と呼びかけを規定に合わせる

  5. 振り返る

    コメントの質問、返品の理由、反応のあった遊び方を、実演と商品ページに戻す

外部に頼む場合は、配信の代行、出演者、動画制作、表示の確認を分けて相談します。費用の考え方は運用代行の費用相場、ライブだけを外に出すならライブコマース代行の選び方が参考になります。

09おもちゃ・ホビーの担当者からよくある質問

おもちゃをTikTok Shopで売るとき、自社のライブとクリエイターの紹介はどちらから始めますか?
当社集計では、発信元は自社アカウントが約4億円、クリエイター経由が約2億円で、どちらにも売上があります。実演できる担当が社内にいれば、自社のライブで質問と反応を集めてから紹介を頼むと、渡す資料を具体的にできます。
子どもがおもちゃで遊ぶ様子を、TikTok Shopの動画やライブに映してもよいですか?
日本向けのコンテンツ・ポリシーでは、18歳未満が商品を宣伝したり見せたりするコンテンツは、成人が同伴しない限り禁止です。宣伝を特に未成年者に向けることもできません。出演させる場合は成人が同伴する構成にし、呼びかけは購入を決める大人に向けます。
3歳未満向けのおもちゃを仕入れて売るとき、子供PSCマークは必要ですか?
消費者庁によると、2025年12月25日以降に製造・輸入された3歳未満向けのおもちゃは、子供PSCマークの表示が必要です。この日より前に製造・輸入されたものは、マークが無くても販売できます。仕入れ先の資料で、製造・輸入の時期と表示を確かめてください。
中身が分からないブラインドボックスは、TikTok Shopで販売できますか?
工場で封をした状態のサプライズ商品なら、条件を満たせば販売できます。販売者が自分で組み合わせたランダムの詰め合わせは禁止です。商品説明に、届く可能性がある商品の画像、数量やバリエーション、受け取る商品の金額を書き、合計を100米ドル未満にします。
TikTok ShopのLIVEで、購入者に抽選でおまけを付ける企画はできますか?
無料の景品や購入に応じた特典は、公式のプロモーションツールを使う場合に限られます。購入後の特典をルーレットなど運任せのゲームで決めることは禁止です。抽選で決めるなら、ツールの条件で認められているかと、景品表示法の懸賞の上限を確かめます。
海外から輸入したおもちゃをTikTok Shopで売るとき、何を確かめますか?
3歳未満向けのおもちゃや、小さな磁石・水で膨らむ樹脂を使う一部のおもちゃは、定められた表示がなければ販売できません(消費生活用製品安全法第4条)。乳幼児が触れる指定のおもちゃには、食品衛生法の規定も準用されます。仕入れ先に、表示と規格の確認資料を求めます。
おもちゃの実演とライブの体制から、出店の準備を整理します

LEAMはTikTok Shopの運用支援を行っています。扱うおもちゃ、対象年齢や表示の確認体制、自社配信とクリエイター起用で相談したい範囲を伺い、立ち上げの論点を整理します。出店を検討している段階から、ご相談いただけます。

LEAM
株式会社LEAM 編集部

TikTok Shopコンサルティングと、TikTok Shop特化MCN(クリエイター事務所)を運営。市場データを毎営業日自動で蓄積し、商品選定・クリエイター起用・広告運用を一次データに基づいて支援しています。中国・Douyinのライブコマース市場の知見をもとに、日本での立ち上げを逆算して設計します。

10参考にした公式情報・公的資料と集計の時点

公式情報と公的資料は2026年10月30日に確認しました。数値は2026年10月29日時点・直近30日の当社集計です。本文中で「当社の運用実感」と記した内容は、市場統計ではなく当社の支援案件での実務経験にもとづく見解です。

RELATED ─ あわせて読みたい
出品と表現TikTok Shopの禁止商品・制限商品ガイド出品できるかを先に確かめる
ライブTikTok Shop LIVEの台本テンプレート実演と質問対応の型を作る
ライブTikTok ShopのLIVEオークション|始め方と条件入札で売るときの規定を知る